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郵送調査の統計学【統計学講義基礎】


郵送調査の統計学【統計学講義基礎】

郵送調査の統計学

 

郵送調査は、アンケート票の送付や回収などを郵便などで行う調査方法です。

 

郵送調査は、対象者に郵便、宅配便等でアンケート票を送付し、回答を求め、返送してもらう調査方法ですが、往または復だけを送付する場合なども含まれます。

 

郵送調査の長所は、調査員が原則不要で、対象者の協力が得られるという前提があれば、質問量が多い調査も可能なこと、対象者が時間があるときに回答できること、アンケート票を手にとって一覧できることにより、複雑な枝分かれ質問を見直せること、大判の図や地図を別図としてアンケートに添付したり、イラストや経路などの回答を求めることも可能なこと、商品サンプルなどをアンケートに同封できることなどです。

 

欠点は、発送から返送までの期間が長く、対象者を募集しない場合は、住所氏名リストがないと実施できないこと、質問文の誤解等による回答ミスが防ぎにくいこと、放置される可能性があることなどです。

 

アンケートの送付のみを郵便等で行う例としては、回答者の便宜をはかるため、インターネットのアンケート画面への入力や、調査員への手渡しなど、郵送以外の方法を選択できるようにする場合などがあります。

 

回収のみを郵送等で行う場合の依頼または募集方法の例としては、調査員による訪問依頼、ポスティング、街頭や施設内でのアンケート票の手渡し依頼、新聞・雑誌広告などでのアンケートへの回答募集、愛用者カードや商品パッケージでの回答募集などがあります。

 

このほか、インターネットアンケートの調査会社が、調査モニターを対象に郵送調査への協力者を募集する場合もあります。

 

郵送調査では、返送コスト節約のため、インターネットでの回答を選択可能にしたり、回答欄をはがきにする場合もあります。

 

 

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郵送調査の統計学【統計学講義基礎】

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