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コンジョイント分析【統計学講義応用】 | 統計学講義【最速で統計学をマスターするサイト】

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コンジョイント分析【統計学講義応用】


コンジョイント分析【統計学講義応用】

コンジョイント分析

 

通常消費者は、商品の購入(あるいは選択)をするとき、その商品の機能やサービスなどの複数の項目を1つずつ検討し、検討した評価項目を組み合わせて総合的に購入の有無を判断します。

 

例えば、ある人がマンションを購入する場合、駅からの時間、駐車場の有無、価格を考えたとします。

 

ある物件は、駅から近い、駐車場ありなので、魅力的なマンションといえますが、価格が高く、そのマンションの総合的評価は購入度合としては低い評価がされたとしましょう。

 

この人は、数多くある評価項目の中で価格(が高すぎる)を最も重視して、総合評価を決めたことになります。

 

コンジョイント分析は、このような商品の総合評価をするとき、すなわち消費者が複数の商品から1つを選ぶ場合、それぞれの評価項目がどの程度目的変数(購入度合)に影響を与えているかを明らかにする分析手法です。

 

目的変数への影響度は、相関分析や重回帰分析で明らかにできます。

 

これらの手法とコンジョイント分析とでは把握内容は同じですが、データ収集(調査)する部分では大きな違いがあります。

 

コンジョイント分析は、調査回答者に対して、商品の特性を組み合わせたコンジョイントカード(商品完成予想図)を複数提示し、コンジョイントカードに対する評価をとります。

 

 

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コンジョイント分析【統計学講義応用】

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