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break

ループの実行を停止するためのコマンド。

def

Pythonでは自分で関数を作るときに使うキーワード

define

Pythonでは、特に関数のように、何かに値や意味を作り、割り当てること。
定義するともいいます。

elif

Pythonでは、else ifの短縮形で、if文がFalseだった場合に実行される特定の分岐を表すコマンド

ellipse

図形のうち円またはだ円を指します。

else

Pythonでは、if文、elif文がともにFalseだった場合に実行される特定の分岐を表すコマンド

False

ブール表現で、条件にマッチしなかった場合の値。
Pythonでは常に大文字のFで始まります。
Trueの逆です。

float

コンピューターの世界で、整数も小数も合わせた数全般を指します。

forループ

コードの中で、ひとまとまりの命令を決められた回数コンピューターに繰り返させるための部分のこと。

global

Pythonでは、関数の中で変数をグローバル変数にするキーワード

GUI

コンピューターを操作できるようにするために用意されたボタン、アイコン、画像などのこと。
Graphical User Interface（グラフィカルユーザーインターフェース）の略。

IDLE

コードを書いたり、編集したり、セーブしたり、実行したりするためのPythonプログラムのこと。

if

ある条件が成立するかを調べるためのキーワード。
もしTrueなら、コンピューターは次の命令を実行し、そうでなければ、次の命令をスキップします。

import

Pythonでは、モジュールをプログラムに読み込むためのキーワード

in

Pythonでは、特定の変数や範囲を検索するためのキーワードループの実行を停止するためのコマンド。

int()

Pythonでは、文字列を整数に変換する関数

integer

整数のこと

print()

Pythonでは、コンピューターの画面上に文字列を表示させるための関数

Python

ここで解説するコンピューター言語のこと。

randint()

Pythonでは、カッコ内に指定された範囲で乱数を生成する関数

randomモジュール

Pythonでは、乱数を生成するモジュールのこと

range()

Pythonでは、コンピューターに数のリストを作らせるための関数

run

プログラムまたはコードの一部を、実際に動作させるようにセットすること。
実行ともいいます。

tkinterモジュール

Pythonでは、画面上にグラフィックスを作る、特にGUIを作るために使われるライブラリーのこと

True

ブール表現で、条件にマッチした場合の値のこと。
Pythonでは常に大文字のTではじまるTrueと書きます。逆がFalseです。

turtleモジュール

Pythonでは、グラフィックスを作るために利用できるライブラリーのこと。
Turtleウィンドウ内のカーソルも「turtle」と呼ばれます。

Webサイト

インターネット上で見ることができるページ、またはページの集まり。

while

特定の条件がTrueの間、繰り返すループ

X座標

格子（グリッド）で区切られたところ（Pythonではキャンバスなど）に何かを表示するときに、左右のどのぐらいの位置に置くかを決める数値

Ｙ座標

格子で区切られたところ（Pythonではキャンバスなど）に何かを表示するときに、上下のどのぐらいの位置に置くかを決める数値

アイコン

ファイルやフォルダといったコンピュータの世界の何かを表す小さな画像のこと。

アップロード

データやファイルをあなたのコンピューターからどこか他のところへ送ること。
多くの場合、アップロードすることで他の人もコンテンツを利用できるようになったり、オンライン上で表示できたりします。

アニメーション

ひと続きの絵を順番に表示することで、まるで動いているかのように見せること

暗号化

他の人が読み取れないように情報を組みかえること

イベント

プログラムに信号を送る、マウスクリックやキーを押す操作のこと

インターネット

世界中のコンピューターがお互いに通信できる巨大なネットワーク

インデックス

コンピューターの世界では、配列の中の要素の場所を特定するための値で、0から始まります。

インデント

行の先頭の空白のスペースのこと。
Pythonでは、複数行のコードをひとつのグループとしてまとめるために使います。

ウィンドウ

コンピューターでは、１つのプログラムから情報を表示するために、画面上に用意された領域のこと

Pythonは、データサイエンス、Web開発、機械学習、ゲーム開発、自動化スクリプト、IoT、組み込みシステムなど幅広い分野で利用される高水準プログラミング言語です。その特徴として、シンプルでわかりやすい文法、豊富なライブラリ、強力なコミュニティサポートが挙げられます。Pythonを扱う際に重要となるいくつかの基本的な用語について説明します。まず、「変数」はデータを格納するための名前付きの領域であり、例えばx = 10のように書くことで整数型の値を格納できます。Pythonでは型を明示的に宣言する必要がなく、動的型付けを採用しています。これにより、初心者でも容易に扱える柔軟性が確保されています。次に「データ型」として、Pythonは数値型（整数型int、浮動小数点型float、複素数型complex）、文字列型str、論理型boolなどを提供し、これらを使用してさまざまなデータを表現できます。「リスト」は複数の値を順序付けて格納するためのデータ構造であり、例えば[1, 2, 3]のように記述します。リストはミュータブル（変更可能）であり、要素の追加、削除、変更が簡単に行えます。対照的に「タプル」はイミュータブル（変更不可能）であり、変更の必要がないデータを格納する場合に使用されます。さらに、「辞書」はキーと値のペアを格納するデータ構造であり、例えば{'name': 'Alice', 'age': 30}のように表現します。「集合」は重複を許さない値の集まりであり、例えば{1, 2, 3}のように記述します。Pythonには「関数」という概念があり、特定の処理をひとまとめにしたコードブロックを指します。関数はdefキーワードを使用して定義し、例えばdef add(a, b): return a + bのように記述します。関数はコードの再利用性を高め、プログラムを効率的に構築する助けとなります。また、Pythonには匿名関数を作成するためのlambdaという式もあり、短いコードを簡潔に記述する際に便利です。「クラス」はオブジェクト指向プログラミングの重要な要素であり、オブジェクトを生成するための設計図です。クラスはデータ（属性）とその操作（メソッド）を一体化し、プログラムをより構造化された形で設計することを可能にします。例えば、class Dog:を使用して犬のクラスを定義し、barkというメソッドで吠える動作を表現できます。「オブジェクト」はクラスから生成されたインスタンスであり、例えばdog1 = Dog()のように生成します。オブジェクトは状態（属性）を持ち、その状態を変更したり、特定の動作（メソッド）を実行することができます。「モジュール」はPythonファイルの単位であり、関連するコードをまとめて再利用可能にする仕組みです。例えば、mathモジュールをインポートすることで数学関数を利用できます。「ライブラリ」はモジュールの集合体であり、特定の分野に特化した機能を提供します。有名なライブラリとして、データ処理に用いるpandas、数値計算を行うnumpy、機械学習のためのscikit-learnやtensorflow、Webアプリケーションを構築するためのflaskやdjangoが挙げられます。「例外処理」はプログラムのエラーを適切に処理するための仕組みであり、try-except構文を使用してエラー発生時の挙動を制御します。例えば、ゼロ除算が発生する可能性があるコードをtryブロックに記述し、エラーが発生した場合にexceptブロックで対処することができます。また、Pythonにはリスト内包表記やジェネレータ式といった簡潔で効率的なコード記述を可能にする機能があります。リスト内包表記は、リストを生成するための簡潔な構文であり、例えば[x**2 for x in range(10)]は0から9までの平方数を含むリストを生成します。ジェネレータはメモリ効率を向上させるための機能であり、yieldキーワードを使用して値を一つずつ生成します。「デコレータ」は関数やメソッドをラップし、動的に機能を追加するための仕組みであり、例えばロギングやアクセス制御に利用されます。「コンテキストマネージャ」はリソースの管理を簡単に行うための仕組みであり、with文を使用してファイル操作やデータベース接続などを安全に行うことができます。このように、Pythonは簡潔でわかりやすい文法と多彩な機能を持つ言語であり、初心者から専門家まで幅広く活用されています。