エクセルを使うときの注意点|【ビジネス統計学・統計解析】
エクセルを使うときの注意点
ローデータを記録しよう
データの記録方法がポイント
最も簡単にデータを保管する方法は、エクセルに記録することです。
データを分析するためには、データの記録方法にも気をつけなくてはなりません。
データを分析するには、データは行列の形できれいに記録されている必要があります。
例えば請求書の帳票のように、いろいろなシートにデータが散らばっていては、分析をするための特別なデータを作る必要があります。
分析するためのもととなるデータのことをローデータと呼びます。
このローデータを記録する専用のシートを作っておきましょう。
ローデータでは、行と列に記録するものが決まっています。
行にはデータの1単位を記録し、列にはデータの項目を記録します。
例えば顧客データの場合、顧客一人一人は1つの行に記録し、性別・年齢・住所・購入金額など顧客の特徴を表す項目はそれぞれの列に記録します。
このように、ローデータのシートを作っておくことで、データ分析をスムーズに行うことができます。
分析元データの作成はエクセルが簡単
分析のもととなるデータ=ローデータ
帳票のようにデータが散らばっているものは分析できない。
正しいデータ分析のために、データは行列の形で記録されている必要がある。
顧客データの場合、顧客一人一人は1つの行に記録し、特徴を表す項目はそれぞれの列に記録する。
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