仁義なき戦いをくりひろげた電卓戦争|【統計学・統計解析コラム】
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仁義なき戦いをくりひろげた電卓戦争
1970年前後の10年間にわたり,家電メーカーは言うに及ばず,日本全体で約50社が高成長を期待できる電子式卓上計算機市場になだれをうって参入しました。
1964年のシャープの電卓は当時の乗用車とほほ同じ価格であり,53万5000円したといいます。
勝った負けたの戦いから残ったのが,シャープとカシオ.シャープは1969年に世界初のLSI電卓を販売しました。
カシオは1972年に当時としては画期的な安値の12800円で家庭向けの電卓「カシオミニ」販売.その後,ほとんどの企業は撤退しました。
管理人が院生時代の1972年に買ったオムロン製電卓は10桁表示で5万円台でした。
これは今の100円電卓程度の性能でした。
これで日本のビール会社のデータ分析をしました。
西宮市の国道沿いのアサヒビール工場にヒアリング調査に行くと,正門右手にビール工場,左手に三ツ矢サイダー工場がありました。
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