Pythonのインストール|【ChatGPT・Python・エクセル統計解析】
Pythonのインストール
実際にWebアプリケーションを作る前に、Pythonのインストール方法について解説します。
Pythonは無料で利用できるプログラミング言語です。Windows, Linux, MacOSXなどいろいろな環境でPythonを動かすことができます。
LinuxやMacOSXでは、最初からPythonがインストールされています。
Windowsでは、WebサイトからPythonをダウンロードし、インストールすることでPythonを使うようになります。
日本Pythonユーザー会のWebサイトの中に「Python標準リリース」というページがあります。
ここから、インストールする環境に合ったインストーラをダウンロードしてPythonをインストールすることができます。
Pythonのインストール方法についての解説を補足します。
WindowsでのPythonのインストール方法
Pythonのダウンロード: Pythonの公式ウェブサイト(https://www.python.org/downloads/)から最新バージョンのPythonインストーラーをダウンロードします。
インストール: ダウンロードしたインストーラーを実行します。
インストール中には、Pythonのバージョンを選択したり、環境変数へのパスの追加を許可するかどうかを選択することができます。
環境変数へのパスの追加を許可することで、コマンドラインからPythonを直接実行できるようになります。
インストールの確認: インストールが完了したら、コマンドプロンプトやPowerShellなどのコマンドラインツールを開き、python --versionコマンドを実行してインストールされたPythonのバージョンを確認します。
LinuxやmacOSでのPythonのインストール方法
多くのLinuxディストリビューションやmacOSにはPythonが最初からインストールされていますが、最新のPythonを使用したい場合や、独自のバージョン管理を行いたい場合は、以下の手順でインストールできます。
パッケージマネージャーを使用する: 多くのLinuxディストリビューションでは、パッケージマネージャーを使用してPythonをインストールできます。
例えば、DebianやUbuntuでは以下のコマンドでPythonをインストールできます。
ソースコードからのビルド: インストールしたいPythonのバージョンがパッケージマネージャーで提供されていない場合や、特定のオプションを有効にしたい場合は、Pythonのソースコードからビルドすることもできます。
Pythonのソースコードは公式ウェブサイトからダウンロードできます。
Pythonをインストールしたら、ターミナルやコマンドプロンプトからpythonコマンドを実行してPythonの対話型シェルを起動し、動作を確認してください。これでPythonの準備が整いました。
MacOSX 10.2以上では、Pythonがあらかじめインストールされています。
ただし、Mac OSXのバージョンによっては、2.2など古いバージョンがインストールされていることがあります。
バージョンが古い場合、インストーラを使って最新のPythonをインストールできます。
同じく「Python標準リリース」というページに、MacOSX用のインストーラがリンクされています。このインストーラを使って、最新のPythonをインストールします。
また、WindowsにPythonをインストールする場合、「Python標準リリース」というWebページに「Windows用インストーラ」のリンクがあります。
このリンクをクリックして、Windows用のインストーラをダウンロードしてください。
ダウンロードしたら、インストーラを起動します。
何回か「Next」ボタンをクリックすると、Pythonのインストールが始まります。
WindowsにPythonをインストールすると、スタートメニューにPython用の項目が追加されます。
スタートメニューからPythonを起動できるようになります。
インストーラで特にフォルダ指定しない場合、Pythonは「C:\PythonXX」にインストールされます。最後の数字XXはPythonのバージョンX.Xを表します。
バージョンによって違うフォルダにインストールされます。
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