温泉の効果をみる前後比較・自己対照デザイン|大規模な実験研究の目的【統計学・統計解析講義基礎】

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6000人が3ヶ月間強羅(ごうら)温泉に入り、その効果を見る実験研究は、温泉に入る前と後とで比較するので、これは前後比較デザインあるいは自己対照デザインである


目次  温泉の効果をみる前後比較・自己対照デザイン|大規模な実験研究の目的【統計学・統計解析講義基礎】

 

温泉の効果をみる前後比較・自己対照デザイン

 

6000人が3ヶ月間強羅(ごうら)温泉に入り、その効果を見る実験というのが過去にありました。

 

6000人を対象とした調査なので、この研究は観察研究と思いがちなのですが、実は実験研究です。

 

温泉に入る前と後とで比較するので、これは前後比較デザインあるいは自己対照デザインと呼ばれています。

 

エンドポイントは何でしょうか。温泉の効果という書き方をしていますが、血圧でしょうか。持病の症状でしょうか。疲労感でしょうか。それとも熟眠度でしょうか。

 

いろいろな効能を調べたと思ったらよいかもしれません。

 

 

大規模な実験研究の目的

 

このような大規模な実験を行うので、是非とも希望者は参加してもらいたいというものです。

 

6000人全員が3ヶ月間強羅温泉に入れますので、温泉好きにはたまらないかもしれません。

 

しかも、強羅温泉といえば、白濁の硫黄温泉ですから、通にはたまりません。

 

対象者がどうしても6000人必要かはよくわかりませんが、温泉のPRも兼ねてという目的があるような気がします。

 

 

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