金の価格の統計学|【統計学・統計解析コラム】
金の価格が急騰すれば、困るのはジュエリー業界。
金が高騰すれば、貴金属製品価格も上げざるを得ないです。
客離れを防ぐには価格を上げない工夫をしなくてはなりません。
その1つが製品の金含有量を下げること。
18金から6金にすれば、使う金量は3分の1で済みます。
24金が純金で、18金は4分の3、6金は4分の1の金含有量を意味します。
プラチナの場合、例えばpt900なら、プラチナ含有量90%を意味します。
ウォールストリートジャーナルによれば、アメリカでは金を合金や銀で、プラチナをパラジウムで代用する動きがあるようです。
ジュエリーをプラチナでデザインすれば9万ドル、金では4万ドル、パラジウムで1万6千ドル、銀では1250ドルかかるとされています。
関連記事