エンゲル係数|【統計学・統計解析講義応用】
エンゲル係数
家計費の分析で用いる係数で、支出総額に占める飲食費の割合をいいます。
日本のエンゲル係数は戦後約60%でしたが、2000年度の調査では23.1%でした。
また、飲食費に限らず、ある支出項目の支出を支出総額との関係において表した関数をエンゲル関数といいます。
エンゲルの法則
所得の高い家計ほどエンゲル係数が低下するという統計的法則を、最初に発表した統計学者エンゲル(Engel)の名をとり、エンゲルの法則といいます。
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