ブラケット=バーマン計画|【統計学・統計解析講義応用】
目次 ブラケット=バーマン計画【統計解析講義応用】
ブラケット=バーマン計画
実験計画法において、実験回数が4の倍数のときの直交計画です。
その実験回数での計画の中で最適であることも示されています。
ブラケット=バーマン計画はアダマール行列を用いた計画です。
ブラケット=バーマン計画はアダマール行列の列に因子を割り付けることによって得られます。
この計画では、主効果同士は互いに交絡することなく推定できますが、主効果と2因子交互作用とは交絡します。
その意味では分解能Vですが、交絡の仕方は、直交計画のときのようにある1つの列に相互作用が現れるのではなく、交互作用はいくつかの列に渡って複雑な形で現れてきます。
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