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国民栄養調査の統計学【統計解析講義基礎】 | 統計解析 - Python・R・エクセルを使った講義で最速マスター

国民栄養調査の統計学【統計解析講義基礎】

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国民栄養調査の統計学【統計解析講義基礎】

 

図を見ると、男性では、1979年に比べ、1998年では、すべての年代において肥満が進行していることがわかります。

 

一方、女性ではどうでしょうか。全般的に過去19年間で肥満は進行していませんし、年代間の相違も見られません。

 

そこで、太る男性という見出しになったのでしょう。

 

よく見ると、女性でも30代だけは少し肥満傾向が見られますが、これは誤差範囲です。

 

このソースは何でしょうか。厚生労働省が行っている国民栄養調査です。

 

全国から無作為に300地区を抽出し、全部で2万名を対象に、保健所で実施した調査です。

 

記事の中にも約1万5千人を対象にしたと書かれていますが、この対象人数で十分だと思われますか。

 

このような調査のときの目安は、区分ごとに1000人いれば十分と考えて下さい。

 

この例では男女×年代が区分ですから、2(男女)×7(年代)=14区分になります。

 

そこで、15000人÷14=1000人強になります。1000人いますので、十分な調査人数だとわかります。

 

男性の肥満は19年前に比べて2倍と言います。

 

BMI(Body Mass Index)は体格指数ともいい、体重kg÷(身長m)2で算出します。

 

BMIが25以上の肥満の割合は、男性では15-19歳で6%から11.4%へ、20代で9.2%から19%へ、30代で16.3%から30.6%になっています。

 

このことから、男性の肥満が倍増していることがわかります。

 

なお、肥満の基準は日本ではBMIが25以上となっていますが、米国では30以上、WHO(世界保健機関)では28以上と異なります。

 

また、やせの基準は日本では18.5未満です。

 

あなたも自分のBMIを計算してみてください。

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