統計ソフトは何も教えてくれない|統計学セミナーに参加することで統計学を最短で理解【統計学・統計解析講義基礎】
統計ソフトも、何も教えてくれない。分散分析表の出力は、SPSSでもRでもJMPでもしてくれるが、表の意味を解説してくれない。一番早くて良いのは、わかっている人から教わることで、そのためには、統計学セミナーに参加することである
統計ソフトは何も教えてくれない
統計学を誰かに教わりたい、と思っている人は世の中に多いです。
その理由は、インフラは何も教えてくれないからです。
インフラとは、言い換えれば環境です。
例えば、英語を効率良くマスターする方法。
誰でも望みますよね。
でも、その方法を教えてくれる人はいますか?
英会話スクールに通っても、紋切り型のことしか教えません。
痒い所に手が届かないんですよね。
This is a pen.と教えられても、そんなの知っているよ。
10時までに、という時に
by ten. until ten.
この2つはどう違うの?
となると、教わらないとわからない。
多くのインフラは、不親切です。
統計ソフトも、何も教えてくれません。
分散分析表の出力は、SPSSでもRでもJMPでもしてくれます。
でも、その表の意味は全く教えてくれません。
統計学セミナーに参加することで統計学を最短で理解
本を買って自分で勉強すればいいじゃない?
確かに本は有用です。
いろんなことを教えてくれます。
でも、本は語りますか。
語りません。
2群の差が有意であることと、2群の平均値の差の95%信頼区間が0を横切らないことが同義であることを、統計ソフトは教えてくれますか?
教えてくれないです。
それを解説した書籍はありますか?
ほとんどないです。
メタアナリシスの論文を読むと必ず直面することとして、
差の信頼区間が0を横切るか横切らないかと有意差があるか否かが同じ意味であることは、
誰が教えてくれますか?
教えてくれないです。
それを解説した書籍はありますか?
ほとんどないです。
メタアナリシスの論文を読むと、オッズ比が1を横切るか横切らないかは、主要な議論の的となっています。
でも、論文中にそんな解説はありません。
統計学を理解する最短の道は、わかっている人から教わることです。
職場に統計学に詳しい同僚がいれば教わることが可能です。
では、そのような同僚がいない場合はどうか。
そんなときは、統計学のプロ講師によるセミナーを活用することが有効です。
もちろん講師の質にもよりますが、よい講師に出会えば、痒い所に手が届きます。
自分が長年疑問に思っていたことを氷解してくれます。
特に時間がない方には、セミナーはうってつけです。
わからないところを、すぐ教えてくれるのですから。
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