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統計学におけるギリシャ文字【統計解析講義基礎】 | 統計解析 - Python・R・エクセルを使った講義で最速マスター

統計学におけるギリシャ文字【統計解析講義基礎】

統計学におけるギリシャ文字【統計解析講義基礎】


統計学におけるギリシャ文字【統計解析講義基礎】

 

統計学では、μやσといったギリシャ文字が頻繁に登場します。

 

また、数学でも、円周率を表すπや合計を表す狽ネど、ギリシャ文字が多く使われます。

 

さて、なぜこのようにギリシャ文字が多く使用されるのでしょうか。

 

それは、単に「かっこいい」からです。

 

本当です。

 

ギリシャは欧州文明の源流のひとつであり、英語などにもギリシャ語起源の言葉が、とくにむずかしい学術用語にたくさん入っています。

 

いわば、西洋人からみたギリシャ語は、日本人からみた漢文に相当するわけで、ギリシャ文字を使うことは、日本語の中で「難しい漢字」を使うような雰囲気があります。

 

もう少しまじめに説明すると、ギリシャ文字は、数学のなかでも「何かしら特別な意味のあるもの」を表すのに用いられ、いくぶん神秘的なものを表すのに用いられます。

 

母数(パラメータ)として、母平均にμ、母標準偏差にσが用いられる理由は、これらの母数が神秘的である、つまり神様しか知らないからです。

 

しかし、実世界の人間はこうした神様しか知らないμやσに興味深々です。

 

たとえば世界全体の人間の平均血圧って知りたくありませんか?

 

しかし、それが無理だから、一部の集団(いわゆる標本)の血圧を平均して、世界の平均血圧を推測するのです(ただしランダムに標本抽出することが推測の必要条件ですが)。

 

これがいわゆる推測統計の根幹の考え方です。

 

話がそれましたが、ギリシャ文字は神様しか知らない神秘的なものを表現するのに用いられる習慣があります。

 

円周率πも、その近似値は、モンテカルロシミュレーションという方法で計算できますが、真の値は直接調べることができないから、ギリシャ文字なのです。

 

統計学でも数学でもそうですが、直接調べることができず、推測するしかない量について、ギリシャ文字で表すことが多いです。

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